津軽・白神の季節の移ろいと風物詩 津軽・白神の季節の移ろいと風物詩

みずみずしい、山の「みず」!



初夏から秋にかけて採れる「みず」は津軽人が愛してやまない山菜のひとつ。正式名は「うわばみそう」で、大蛇(うわばみ)がいそうな暗くジメジメした所に生えています。ポキポキと手で折りながら皮をむき、煮物や味噌汁、炒めもの、昆布などのダシとほのかな塩気で味わう"水もの"。葉がついたまま1本丸ごと塩漬けする"一本漬け"など多彩な料理で食卓を彩ります。秋には葉の根本につく、一般に「コブ」と言われる「ムカゴ」が採れます。塩・昆布で軽く漬けた「ミズのコブの塩昆布」は、ミズの季節の終わりを告げる一品です。

根元が赤い「赤ミズ」(左)ミズの塩昆布和え(右)